栄養科
食事について
当院では、患者さん一人一人の疾患に応じた食種を選択し、提供しています。
食欲のない方や、ご要望のある方には、直接病室でお話を伺い、少しでも口から食べていただくために、個人に対応した献立を作成し、対応しております。
食事の種類
年齢・ライフステージに合わせたお食事
入院患者の皆様のライフステージに合わせた食事を提供します。
(常食、産前産後食、離乳食、幼児食、学童食、アレルギー対応食 等)
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
ご飯 鰆おろし煮 里芋味噌煮 胡桃和え 飲み物 |
減塩ビーンズカレー 温野菜サラダ 手作り福神漬け オレンジ |
ご飯 鯖の味噌煮 ぜんまい信田煮 オカカ和え すいか |
ワカメご飯 オムレツ 青梗菜と帆立煮 ごま酢和え バナナ |
ご飯 鮭の西京漬け焼 炒め煮 生姜和え キウイフルーツ |
ご飯 鶏の吉野煮 コロッケ セロリ甘酢和え パイナップル |
きつねうどん カブの和え物 メロン |
火~金曜日 昼食は、選択メニューがあります |
たれカツ重 すまし汁 オカカ和え すいか |
冷やし担々麺 バナナ |
中華丼 生姜和え キウイフルーツ |
ちらし寿司 セロリ甘酢和え パイナップル |
産後食について
当院の産後食は、「まごわやさしい」をテーマに、多様な食品を取り入れています。「まごわやさしい」とは、“バランスの良い食事を摂るための食材選びの覚え方”です。退院後にもバランスの良い食事を摂っていたただけるよう、また、調理の参考となるような献立を作成し、リーフレットをお配りしています。
噛む・飲み込む機能に合わせた食事
噛む・飲み込む機能の状態に合わせた食事を用意しており、きざみ・とろみ・一口大に切る等、形態の変更にも対応します。
(ゼリー食、嚥下困難食、やわらか食、ハーフ食、一口大、きざみ、ミキサー、トロミなど)
日本摂食嚥下リハビリテーション学会 嚥下調整食分類(2021)より、嚥下ピラミッドに対応した形で分類しています。
手術後の食事
手術後は、消化吸収に負担の少ない、低脂肪・低残渣のお食事です。流動食、五分粥、全粥、ご飯と、症状に合わせて段階的に提供します。
(流動食、五分粥食、消化器五分食、消化器全粥食、消化器米飯食)
治療食
食事療法による治療が必要な方には、様々な疾患に合わせて、下記の特別食を提供します。
(糖尿病食、エネルギーコントロール食、腎臓食、透析食、動脈硬化食、妊娠高血圧食、肝臓病食、肝胆膵食、クローン病食、潰瘍食、貧血食、小児腎症食、経管栄養食 等)
選択食
常食の患者さんを対象に、火曜日~金曜日の週4日、選択食を行っています。朝食はご飯食かパン食を、昼食は丼ものや麺類等を日替わりで選択することができます。
行事食
お正月、ひなまつり、こどもの日、七夕、勤労感謝の日、クリスマスなど、四季折々の食材を取り入れた行事食を行っています。