産婦人科
ARTとは・・・
体外受精、顕微授精、凍結胚移植などの生殖補助医療を英語でassisted reproductive technologyといいARTと略します。
ARTといえば芸術、そう精緻な生殖補助医療はまさに芸術です。2013年10月に7階にリニューアルした当院の生殖補助医療部門も、そのままART(エー・アール・ティ)と命名しました。
ARTの設備
ARTの受付:シンプルな外観
ARTの待合
手術室:採卵、移植を行うLDR分娩台が2台
培養室:ARTの心臓部で、バイオクリーンルームとなっており、クリーンベンチ2台、胚培養器7台
顕微授精装置1台、胚凍結タンク5台が稼働
回復室:採卵のあとここで休憩
看護室:助産師、看護師、胚培養士が常駐
ARTのスタッフ紹介
長谷川 功
生殖医療専門医
藤田 和之
内視鏡技術認定医
●認定胚培養士:4名
助産師、看護師、胚培養士はARTに常駐して、注射や採卵・胚移植の介助、胚の培養などを行っています。治療についてわからない事や不安な事がありましたら、遠慮なくスタッフにご相談下さい。
ARTからのお知らせ
2022年4月より不妊治療が保険適用になりました。
タイミング法や人工授精は年齢や回数の制限はありません。
体外受精では年齢によって回数制限があり、43歳以上の方は保険適用になりませんので、治療費は自費となります。また、保険適用の方は高額療養費制度も活用できますので会計にご確認ください。
初めての治療開始時点の女性の年齢 | 回数の上限(1子ごとに) |
---|---|
40歳未満 | 通算6回まで |
40歳以上43歳未満 | 通算3回まで |
助成金制度は、2023年3月で終了しました。
しかし、自治体独自の助成金制度を設けている場合もありますので、お住まいの自治体にお問い合わせください。
保険診療の料金表は下記をご参照ください。
→不妊治療料金表(保険)
体外受精を受ける際には当院の「生殖補助医療のてびき」をお渡ししています。保険および自費の詳細な料金はてびきでご確認ください。
産婦人科外来またはARTにも料金表を掲示しています。