暴言・暴力・迷惑行為について
暴言・暴力・迷惑行為対策について
当院では病院理念のもと一人ひとりの患者さんに良質な医療の提供を目指し、職員一同、患者さんの「安心」「満足」が得られるよう日々取り組んでいます。この取り組みには、患者さんと医療者のパートナーシップが重要で、患者さんの声に耳を傾けながら、今後も改善すべき点は速やかに改善すべく努力をしています。
一方、近年一部の患者さんによる病院職員に対する暴言や暴力、迷惑行為が各地で問題となっています。患者さんの権利は大いに尊重されるべきものですが、それをはき違えた一部の患者さんによる理不尽な要求や暴言・暴力・迷惑行為は病院職員のやる気をなくさせ、疲弊させ、病院の人手不足にもつながっています。荒廃した医療環境にあっては安全で良質な医療の提供は望めず、結局「つけ」は多くの善良な患者さん達に回されてしまい、将来の適正な医療の継続性にも悪影響を与えかねません。
このような観点から、当院では安全な院内環境を維持・改善するために積極的な予防活動を行なうと共に、万一被害が生じても影響を最小限に抑える取り組みを行なっています。暴力・迷惑行為には病院全体が一丸となって毅然として対処することにより、職員の疲弊や不安が取り除かれ、本来医療の持つ使命感とやる気が引き出され、ひいては患者さんの安全・満足に繫がるものと考えています。
当院の取り組みを紹介します
当院では、入院時にお渡しするリーフレットなどを用い、暴言・暴力・迷惑行為に対する当院の基本姿勢を示しています。