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初期臨床研修

初期臨床研修

研修希望の皆様へ

 信頼される医師となるためには、医学的知識と技術を身につけることが必須ですが、最も重要なことは病める人への思いやりの心です。当院では研修医の皆さんが2年間の臨床研修において、医師としての心、知識、技術の基本を修得し、適切なプライマリケアが出来るようになることを目標としています。また、質の高い医療の提供を病院の理念の一つとしており、充実したスタッフによる指導と研修環境の整備に努めています。新しい時代の医療を目指す熱意ある研修医の方々をお待ちしています。

臨床研修プログラムのご案内

済生会新潟病院臨床研修プログラム

※各科順不同。
※内科必修・・・消化器内科、循環器内科、呼吸器内科、血液内科、腎・膠原病内科+代謝・内分泌内科を各科6〜7週研修する。
※一般外来研修…内科系研修で実施する。

当院は一般総合病院であるため、プライマリケアを習得するにあたり、初期には頻度の高い一般的な疾患から研修し、その後、救急、重症などステップアップしていくようにしています。また、1年次には基本科目である内科、救急、必須科目を研修することによりプライマリケアの基本を学び、2年次には28週の自由選択を設け、各自の研修を充実したものとします。

アライアンスプログラムA(公立昭和病院との連携プログラム)

※各科順不同。
※内科必修・・・内科系診療科の組み合わせ研修科目(循環器内科、呼吸器・膠原病内科、消化器内科、脳神経内科・内分泌・糖尿病・代謝、血液・腎臓)を各4週以上、研修する。
※一般外来研修…内科系研修、小児科研修で実施する。

2年間で異なる地域の救急医療や地域医療が経験できるハイブリット型初期臨床研修プログラムです。
済生会新潟病院を初期臨床研修の基幹型病院とし、研修の前半約1年間を協力型病院の公立昭和病院で、後半約1年間を当院で研修します。
1年目は、北多摩北部地区唯一の24時間体制救命救急センターを有し、“北多摩北部最後の砦”である公立昭和病院で、重症症例の初療から救急集中治療を学びます。
2年目は、新潟市の救急拠点病院である当院で地域医療と病院の連携を学びます。28週の自由選択を設け、専門性の高い研修も可能です。
2年間を通じて、様々な症例を経験し、幅広い視野と各診療分野における基本的な診療能力を習得します。

アライアンスプログラムB(宇治徳洲会病院との連携プログラム)

※各科順不同
※内科必修・・・救急総合診療科、総合内科、心臓血管内科、内科系選択
※内科系選択・・・総合内科、消化器内科、呼吸器内科、救急総合診療科、心臓血管内科、血液内科から選択
※一般外来研修・・・総合内科研修、外科研修で実施する。

2年間で異なる地域の救急医療や地域医療が経験できるハイブリット型初期臨床研修プログラムです。
済生会新潟病院を初期臨床研修の基幹型病院とし、研修の前半約1年間を協力型病院の宇治徳洲会病院で、後半約1年間を当院で研修します。
1年目は、救命救急センター充実段階評価でも上位の救命救急センターを有する宇治徳洲会病院で、重症症例の初療から救急集中治療を学びます。
2年目は、新潟市の救急拠点病院である当院で地域医療と病院の連携を学びます。28週の自由選択を設け、専門性の高い研修も可能です。
2年間を通じて、様々な症例を経験し、幅広い視野と各診療分野における基本的な診療能力を習得します。

臨床研修の理念

当院の理念、基本方針に基づき、医師としての人格を涵養し、一般的診療を目指す臨床医、特定分野の専門医いずれの場合にも必要なプライマリケアに対処しうる基本的知識・技能等を習得すると同時に、患者やその家族との信頼関係の下に全人的な医療を行う能力を身につけた医師を養成します。

臨床研修の基本方針

  1. 医療安全管理に留意し、患者に満足・納得される医療を行えるようにします。
  2. 将来専門とする分野にかかわらず、日常診療で頻繁に遭遇する負傷や疾病 に適切に対応できる基本的な診察能力(態度・技能・知識)を習得できるようにします。
  3. チーム医療の重要性を認識し、医師を含めた他の医療メンバー、連携医療機関と協調して診療を実践できるようにします。
  4. 医療人としての自覚を持ち、継続的にあらゆる医療サービスの質の維持、向上に努める態度を身につけます。

研修の形式

病院群による臨床研修
○基幹型病院/済生会新潟病院 
○協力型病院/松浜病院(精神科分野)新潟大学医歯学総合病院新潟県立燕労災病院(済生会県央基幹病院)
○研修協力施設/新潟県立津川病院(地域医療分野)新潟県済生会三条病院(地域医療分野)

臨床研修病院

指定年月日 平成15年4月1日


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