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第10回 肝臓病教室開催報告

 2012年7月28日(土)当院の10階会議室で「肝臓がん」をテーマとした第10回肝臓病教室を開催しました。今回も173名と多くの方に参加して頂きました。
懇談会では、インターフェロン治療を迷っている方や現在インターフェロン治療を行っているが副作用に悩んでいる方など、患者さん同士辛苦を共有することで治療へのモチベーションを維持・向上されていました。
7月28日は世界肝炎デ―であり、全国各地でもイベントが開催されました。新潟県も肝炎対策事業強化を図っています。今回、県庁の健康対策課からも見学に来られましたが、患者さんの熱心さに圧倒されていました。肝臓は沈黙の臓器です。肝臓がんになってすら気付かれないこともありますので、検診が重要と言えます。

肝臓病教室運営チームスタッフ一同

第9回 肝臓病教室開催報告

 2012年3月31日(土)当院の10階会議室で「肝炎・肝硬変」をテーマとした第9回肝臓病教室を開催しました。参加者の中には、先日ユニゾンプラザで開催した肝臓病セミナー参加を機に今回の教室を参加された方や、立川総合病院からの見学もおられ、今回も227名と大変多くの方に参加して頂きました。

 懇談会では、インターフェロン治療を迷っている方がおられましたが、患者さんやご家族の熱心なお言葉により「やったほうがいいんだね」と治療への前向きなお言葉が伺え、また教室後には、初めて参加された方より「今まで市民公開講座には行ったことがあったが、院内でこのような会をして頂けるなんて本当に助かります。やはり同じような患者さんと話をすることが何より励みになりました」とのお言葉を頂きました。今後も当教室が、患者さんやご家族にとって辛苦の共有の場となることを願っております。

肝臓病教室運営チームスタッフ一同

第1回 肝臓病セミナー開催報告

 2011年10月19日(土)初めて院外での肝臓病セミナーを開催しました。 
肝臓病教室運営チームは、肝臓癌撲滅を大きな目的のもと結成され、今年で3年目を迎えます。これまで院内で計8回の肝臓病教室を開催してきましたが、毎回200名程の患者さんやそのご家族に参加していただきました。今回は、より多くの市民の方に肝臓病に関する正しい情報を知っていただきたく院外でのセミナーを開催することとなりました。

会場である新潟ユニゾンプラザには、300名を超える大変多くの方に参加していただきました。参加者には、新潟大学医歯学総合病院肝疾患相談センターや市民病院の方もおられ、医療従事者の関心の深さも窺えました。吉田院長の開会の挨拶の後、医師、薬剤師、栄養士、看護師より講義させていただきましたが、皆さまメモを取りながら熱心に傾聴してくださいました。セミナー後には、これまで外来通院はしていたものの、なかなかインターフェロン治療には踏み切れなかったが、セミナーに参加し、インターフェロンをして欲しいと希望された方もいらっしゃいます。また、今回参加された方の中には、今まで全く検診や受診をしたことのない方もおられ、疾患への理解が浅かった無関心層に対してのアプローチが可能になったと考えております。

 慢性肝疾患を背景に発癌する肝細胞癌は、比較的早期に診断される癌種の一つとなり、抗ウイルス療法の進歩により発癌抑制が可能となりました。しかし、一方で医療機関を受診せず、進行癌の状態で発見される症例も未だ後を絶たない状況です。リスクを抱えた方にいかに情報提供を行い受診をしていただくか、予防的治療を含めた情報提供は、肝細胞癌の予後改善に極めて重要と考えております。今後は、院内での肝臓病教室開催と共に、院外での肝臓病セミナー開催も継続し、一人でも多くの慢性肝疾患の方が早期治療介入により発癌抑制できることを望んでおります。

肝臓病教室運営チームスタッフ一同

第8回 肝臓病教室開催報告

 2011年7月30日(土)13時半から10階会議室で第8回肝臓病教室が開催されました。「治していこう肝硬変、肝臓がん」のテーマで180名を超える大勢の皆さまにご参加いただきました。懇談会では、患者さんや家族が中心の活発な情報交換が行われ、大盛況のうち教室は終了いたしました。
 肝臓病教室は年3回行なっております。肝臓は沈黙の臓器です。だからこそ症状の有無にかかわらず大切にしてほしいと思います。肝機能が悪いと言われたことがあるなど少しでも心当たりのある場合は医療機関を受診していただきたいと思います。

肝臓病教室運営チームスタッフ一同

第7回 肝臓病教室開催報告

 2011年3月19日土曜日に当院10Fで「肝炎」をテーマとした第7回肝臓病教室を開催しました。今回も190名と多くの方に参加をして頂きました。講義後には多くの質疑を頂き、懇談会では、患者さんや家族が中心の活発な情報交換が行われました。今回は初めて患者さんから参加者の方々に対し、お言葉を頂きました。ご夫婦でC型肝炎を患っており治療中の方でしたが、友人がC型肝炎を患っていながらも早期に受診、治療をしなかったため、肝臓癌を併発し数年前に亡くなってしまった無念さや治療するべき人へのメッセージをお話いただき、切実な思いには、参加者の方も皆共感をされていました。

 肝臓癌は、慢性肝疾患を背景に発癌すると言われており、早期治療介入により、発癌抑制が可能となってきました。今回は肝疾患診療拠点病院である新潟大学医歯学総合病院肝疾患相談センターからも見学に来られました。今後多くの病院でも肝臓病教室に関心を持って頂き、新潟から肝臓癌が撲滅されることを望んでいます。

肝臓病教室運営チームスタッフ一同

第5回 肝臓病教室開催報告

 2010年7月3日(土)13時30分から16時、10階会議室において第5回肝臓病教室を開催しました。今回は「肝硬変」をテーマに200名を超える皆様にご参加いただきました。病気や薬剤・食事・日常生活について、医療費の助成についての講義の後、自由参加ではありますが懇談会を行いました。
 肝臓病教室は昨年3月よりスタートし、年3回の予定で開催しています。教室がスタートして2年目となりますが、毎回多くの皆様からご参加いただき、皆様の生の声が聞かれる貴重な場であり、教室スタッフ一同、大変嬉しく思っています。また、皆様の声にたくさん応えていけるよう、更に学んでいきたいと思っています。
 肝臓は沈黙の臓器です。だからこそ症状の有無にかかわらず大切にしてほしいと思います。少しでも心当たりの症状がある場合は医療機関を受診していただきたいと思います。

肝臓病教室運営チームスタッフ一同

第4回 肝臓病教室開催報告

 2010年3月13日(土)13時半から16時、10階会議室で第4回肝臓病教室を開催しました。この教室の目的は肝臓病に関する現時点での正しい情報を皆さまに提供することです。肝臓は沈黙の臓器と言われています。肝臓病は自覚症状がほとんどなく、気付かぬうちに肝硬変、肝臓がんになることがあります。 
 当教室は、患者さんやご家族が過度の不安に陥ることなく、また病気を軽視し、せっかくの治療のチャンスを逃すことのないように、また、ご自身の判断が適切で納得いくものになることを期待し、企画しています。 
 今回は「もっと知ってほしい慢性肝炎」というテーマで、220人を超える大勢の皆さまにご参加いただき、大盛況のうち教室は終了しました。

肝臓病教室運営チームスタッフ一同

第3回 肝臓病教室開催報告

2009年10月31日(土)13時半から16時、10階会議室で第3回肝臓病教室を開催しました。この教室の目的は肝臓病に関する現時点での正しい情報を皆さまに提供することです。肝臓は沈黙の臓器と言われています。肝臓病は自覚症状がほとんどなく、気付かぬうちに肝硬変、肝臓がんになることがあります。 
 当教室は、患者さんやご家族が過度の不安に陥ることなく、また病気を軽視し、せっかくの治療のチャンスを逃すことのないように、また、ご自身の判断が適切で納得いくものになることを期待し、企画しました。 
 今回のテーマは「肝臓がん」についてで、220人を超える大勢の皆さまにご参加いただき、大盛況のうち教室は終了しました。

肝臓病教室運営チームスタッフ一同

第2回 肝臓病教室開催報告

 2009年7月11日(土)13時半から15時半、10階会議室で第2回肝臓病教室を開催しました。この教室の目的は肝臓病に関する現時点での正しい情報をみなさまに提供することです。肝臓は沈黙の臓器と言われています。肝臓病は自覚症状がほとんどなく、気づかぬうちに肝硬変、肝臓がんになることがあります。当教室は、患者さんやご家族が過度の不安に陥ることなく、また病気を軽視し、せっかくの治療のチャンスを逃すことのないように、また、ご自身の判断が適切で納得のいくものになることを期待し企画しました。

 わが国の肝疾患による死亡者数は年間5万人を超えています。このうち肝臓がんによるものは約3万4000人にもおよび、その80%以上にB型あるいはC型肝炎ウイルスが関与しています。このことは、これらの肝炎ウイルスを克服することにより、慢性肝疾患による死亡者数を大幅に減少させることができることを示唆しています。

 今回のテーマは「肝硬変」についてで、150人を超える大勢の皆さまにご参加いただき、大盛況のうち教室は終了しました。

肝臓病教室運営チームスタッフ一同

第1回 肝臓病教室開催報告

2008年3月7日(土)13時半から10階会議室で第1回肝臓病教室が開催されました。
 肝臓病教室運営チームメンバーは慶応義塾大学病院での肝疾患患者指導懇話会と肝臓病教室に参加し、当院での教室運営の参考にしました。
 この教室の目的は肝臓病に関する現時点での正しい情報をみなさまに提供することです。これにより、患者さんやご家族が過度の不安に陥ることなく、また病気を軽視し、せっかくの治療のチャンスを逃すことのないように、ご自身の判断が適切で納得のいくものになることを期待し企画したものです。肝臓は沈黙の臓器です。このため、病気が進行しがんがあっても気づかない人もいます。
 わが国の肝疾患による死亡者数は年間5万人を超えています。このうち肝臓がんによるものは約3万4000人にもおよび、その80%以上にB型あるいはC型肝炎ウイルスが関与しています。このことは、これらの肝炎ウイルスを克服することにより、慢性肝疾患による死亡者数を大幅に減少させることができることを示唆しています。
 今回のテーマは「慢性肝炎」ついてで、100人を超える大勢の皆さまにご参加いただき、大盛況のうちに教室は終了しました。

肝臓病教室運営チームスタッフ一同

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