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第4回肝臓病セミナー開催報告

第4回肝臓病セミナー

平成26年11月8日(土)新潟ユニゾンプラザにて第4回目となる肝臓病セミナーを開催しました。このセミナーは市民の皆様に、肝臓病について正しく理解して頂くことを目的に、毎年開催しています。
今回はテーマを「あなたとそのご家族が肝臓がんにならないように~進歩した肝臓の治療 肝臓がんは正しい知識で予防できます~」と題し、131名の市民の方にご参加頂きました。
吉田院長の開会の挨拶の後、医師、薬剤師、管理栄養士、看護師からそれぞれ専門分野で講義をし、会場横では後援の新潟県が希望者(検査を受けたことのない方限定)を対象に肝炎ウイルス検査を実施しました。
3月には院内で第15回肝臓病教室を予定しておりますので、リピーターの方はもちろん、初めての方もぜひお気軽にご参加下さい。

(肝臓病教室運営メンバー一同)

第3回 肝臓病セミナー開催報告

 2013年10月26日(土)ユニゾンプラザにて第3回肝臓病セミナーを開催しました。 
 3回目を迎えた今回のテーマは「あなたの肝臓は大丈夫?肝機能(ALT)30以上は肝臓がんの重大なリスクです」とより具体的な数値を示してのセミナーとなり167名の市民の方に参加していただきました。内容は医師、薬剤師、栄養士、看護師の順でそれぞれの専門分野についての講義を行う形式で、市民の皆さんに「肝臓病」を知っていただくとても貴重な会となりました。

 最近は様々な研究が進み、肝機能値が基準値より少し高いだけで正常値の方と比較して発癌率が高くなるとも言われております。肝臓は沈黙の臓器であるために、自覚症状がなく経過するため、発見したときには手遅れになっている場合もあるようです。こういった事例が少しでも減ることを願ってこれからも情報を発信していく必要があると思われます。医療機関では無料で肝炎ウイルス検査を受けられます。ぜひ一度採血してみてください。

肝臓病教室運営チームスタッフ一同

第11回 肝臓病教室開催報告

2013年3月30日土曜日に当院10Fで「肝炎・肝硬変」をテーマとした第11回肝臓病教室を開催し、200名と多く方に参加をして頂きました。教室をスタートして5年目となります。毎回多くの患者さん・ご家族に参加して頂いてますが、7割の方がリピーターだと言えます。以前、繰り返し参加している方から「運動ってしてもいいんだっけ」と質問がありました。毎回講義に参加している方でも講義内容が伝わらない事があったので、今回看護部のスライドで○×問題を作り、挙手をしてもらう参加型の講義を行いました。講義後は参加者の方からいつもより楽しく理解できた、と好評でした。講義後は希望の参加者で懇談会を毎回開催しています。疾患別に分かれて参加できるので、同じ治療や症状の人の話を聞くだけでも励みになるとの声もありました。

 肝臓は沈黙の臓器です。症状の有無にかかわらず、検診を受けていただきたいと思います。この教室は肝癌撲滅!に役立つ事をスタッフ一同願っています。

肝臓病教室運営チームスタッフ一同

第2回 肝臓病セミナー開催報告

 2012年11月10日(土)第2回肝臓病セミナーを開催しました。会場である新潟ユニゾンプラザには237名の多くの方に参加していただきました。「あなたの肝臓は大丈夫?知って得する肝臓病。日常生活の常識・非常識すべて教えます」をテーマに、皆さん熱心に傾聴してくださいました。また今回は、新潟県からの依頼で「肝炎ウイルス検査」も実施しました。肝炎ウイルス検査を受けたことがない方を対象として、80名以上の方が血液検査を受けられました。あなたは医療機関で「肝炎ウイルス検査」が無料で検査できることを知っていますか?もしあなたも、あなたの身近な人もまだ検査を受けたことがないと言うなら、是非一度受けてみて下さい。

肝臓病教室運営チームスタッフ一同

第10回 肝臓病教室開催報告

 2012年7月28日(土)当院の10階会議室で「肝臓がん」をテーマとした第10回肝臓病教室を開催しました。今回も173名と多くの方に参加して頂きました。
懇談会では、インターフェロン治療を迷っている方や現在インターフェロン治療を行っているが副作用に悩んでいる方など、患者さん同士辛苦を共有することで治療へのモチベーションを維持・向上されていました。
7月28日は世界肝炎デ―であり、全国各地でもイベントが開催されました。新潟県も肝炎対策事業強化を図っています。今回、県庁の健康対策課からも見学に来られましたが、患者さんの熱心さに圧倒されていました。肝臓は沈黙の臓器です。肝臓がんになってすら気付かれないこともありますので、検診が重要と言えます。

肝臓病教室運営チームスタッフ一同

第9回 肝臓病教室開催報告

 2012年3月31日(土)当院の10階会議室で「肝炎・肝硬変」をテーマとした第9回肝臓病教室を開催しました。参加者の中には、先日ユニゾンプラザで開催した肝臓病セミナー参加を機に今回の教室を参加された方や、立川総合病院からの見学もおられ、今回も227名と大変多くの方に参加して頂きました。

 懇談会では、インターフェロン治療を迷っている方がおられましたが、患者さんやご家族の熱心なお言葉により「やったほうがいいんだね」と治療への前向きなお言葉が伺え、また教室後には、初めて参加された方より「今まで市民公開講座には行ったことがあったが、院内でこのような会をして頂けるなんて本当に助かります。やはり同じような患者さんと話をすることが何より励みになりました」とのお言葉を頂きました。今後も当教室が、患者さんやご家族にとって辛苦の共有の場となることを願っております。

肝臓病教室運営チームスタッフ一同

第1回 肝臓病セミナー開催報告

 2011年10月19日(土)初めて院外での肝臓病セミナーを開催しました。 
肝臓病教室運営チームは、肝臓癌撲滅を大きな目的のもと結成され、今年で3年目を迎えます。これまで院内で計8回の肝臓病教室を開催してきましたが、毎回200名程の患者さんやそのご家族に参加していただきました。今回は、より多くの市民の方に肝臓病に関する正しい情報を知っていただきたく院外でのセミナーを開催することとなりました。

会場である新潟ユニゾンプラザには、300名を超える大変多くの方に参加していただきました。参加者には、新潟大学医歯学総合病院肝疾患相談センターや市民病院の方もおられ、医療従事者の関心の深さも窺えました。吉田院長の開会の挨拶の後、医師、薬剤師、栄養士、看護師より講義させていただきましたが、皆さまメモを取りながら熱心に傾聴してくださいました。セミナー後には、これまで外来通院はしていたものの、なかなかインターフェロン治療には踏み切れなかったが、セミナーに参加し、インターフェロンをして欲しいと希望された方もいらっしゃいます。また、今回参加された方の中には、今まで全く検診や受診をしたことのない方もおられ、疾患への理解が浅かった無関心層に対してのアプローチが可能になったと考えております。

 慢性肝疾患を背景に発癌する肝細胞癌は、比較的早期に診断される癌種の一つとなり、抗ウイルス療法の進歩により発癌抑制が可能となりました。しかし、一方で医療機関を受診せず、進行癌の状態で発見される症例も未だ後を絶たない状況です。リスクを抱えた方にいかに情報提供を行い受診をしていただくか、予防的治療を含めた情報提供は、肝細胞癌の予後改善に極めて重要と考えております。今後は、院内での肝臓病教室開催と共に、院外での肝臓病セミナー開催も継続し、一人でも多くの慢性肝疾患の方が早期治療介入により発癌抑制できることを望んでおります。

肝臓病教室運営チームスタッフ一同

第8回 肝臓病教室開催報告

 2011年7月30日(土)13時半から10階会議室で第8回肝臓病教室が開催されました。「治していこう肝硬変、肝臓がん」のテーマで180名を超える大勢の皆さまにご参加いただきました。懇談会では、患者さんや家族が中心の活発な情報交換が行われ、大盛況のうち教室は終了いたしました。
 肝臓病教室は年3回行なっております。肝臓は沈黙の臓器です。だからこそ症状の有無にかかわらず大切にしてほしいと思います。肝機能が悪いと言われたことがあるなど少しでも心当たりのある場合は医療機関を受診していただきたいと思います。

肝臓病教室運営チームスタッフ一同

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