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クラウドファンディングに挑戦!!

老朽化が進む救急車を更新するため、本日よりクラウドファンディングを開始します。
クラウドファンディングサービス「READYFOR」を利用し、「新潟に住む大切な人のために。地域医療を守る救急車更新にご支援を!」を公開しました。
クラウドファンディングプロジェクトの概要は、下記のとおりです。

【目標金額】
1,000万円
【募集期間】
2025(令和7)年4月21日(月) 9時~7月18日(金)23時
【資金使途】
高機能救急車の導入費用(老朽化した救急車両の更新)及びクラウドファンディング実施にかかる費用など
【救急車活用方針】
入院患者の他病院等への搬送及び被災地でのDMAT(災害派遣医療チーム)活動業務

「READYFOR」特設ページ
■クラウドファンディングの実施理由
新潟市の大きな課題のひとつに、救急医療のひっ迫があります。
新潟市の救急搬送件数は2020年から2040年までの間に約1.26倍に増加すると見込まれており、今後、救急医療が危機的状況に陥ることが懸念されます。
この課題に立ち向かうため、済生会新潟病院は2023年5月31日に、県医師会主導による選定委員会(委員長:堂前洋一郎・新潟県医師会長)から新潟市内における医療再編による新たな救急拠点の整備・運営主体(救急拠点病院)に選定されました。
多くの難題が立ちはだかっていますが、職員が一丸となって取り組みを進め、2024年度は2年前の約1.5倍にあたる4,818台の救急車を受け入れました。これは新潟市民病院に次ぎ、新潟市で2番目に多い受入台数となる見込みです。今後さらに救急車を受け入れていくためには、病状が落ち着いた患者さんを後方支援病院等へ転送していく必要があります。しかし当院の救急車は、現在DMAT(災害派遣医療チーム)が災害時に救命活動用として使用していますが、走行距離が26万キロを超えて老朽化が顕著となっていることから、救命活動及び転院搬送用として使用していくためには更新が必要となっており、予算確保に苦慮しています。
 そこで私たちは今回、クラウドファンディングを通じてご寄付を募り、地域の皆さまのご支援をいただきながら医療機器を搭載した高機能救急車の導入を目指すことといたしました。「覚悟」を持って新潟の救急医療の要となることを決めた以上、必ず実現していきたいと考えています。どうか皆さまから幅広いご支援をいただけますと幸いです。
地域の皆さまと共に、地域医療・救急医療を守るため、何卒、ご寄付のほどお願い申し上げます。

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