HOME > おしらせ > 産婦人科からのお知らせ(帰省分娩を含む):5月29日更新

産婦人科からのお知らせ(帰省分娩を含む):5月29日更新

帰省分娩について

新型コロナウイルス感染症について、4月16日に政府から全都道府県に対し、緊急事態宣言が発令され、当院でも日本産科婦人科学会および日本産婦人科医会から「急な帰省分娩の検討はぜひ避けてください」「移動する方がリスクになりかねません」と提言を受け、当面の間全ての地域からの帰省分娩の自粛をお願いし、皆様のご理解とご協力を得ながら、診療を続けております。

 このたび、本県では5月14日に、また21日および25日に緊急事態宣言がすべての都道府県で解除されました。しかしながら、まだ流行が完全に収束したとは言えず、また移行期間として県をまたぐ移動も容認されておらず、5月26日に、日本産婦人科学会と日本産婦人科医会の連名で、「妊婦の皆さまへ〜緊急事態宣言の全面解除につきまして〜」という声明が出され、「現時点でも長距離移動は感染リスクの高い行為だと考えられていますので、大切な妊娠中の皆さんの里帰り分娩につきましても可能な限りお控えていただきたい」と提言されています。

 したがって、当院でも引き続き、すでに分娩予約・受診予約している場合を除き、当面の間全ての地域からの帰省分娩の自粛をしていただくこととし、里帰り出産予定の方はご家族で再度ご相談いただき、現在居住されている地域での出産をご検討ください。

なお、予定通り里帰りをされる方は、以下のことにご理解とご協力をお願いいたします。

  • 予約はかかりつけ医より当院地域医療連携室へ予約してください。
  • 新潟に帰省され2週間程経過してから受診してください。
    帰省直前に、かかりつけ医院で妊婦健診を受けていただきますと通常適切な時期の健診時期となります。
  • 2週間以内に出血、腹痛など産科的異常のため受診を希望される場合は病院(代表)に電話連絡をしてください。紹介状を持参し受診していただくようご案内いたします。自宅で体温を測定してから受診してください。
  • 新潟に帰省されてから受診までに、新型コロナウイルス感染の疑いが生じた場合は、帰国者・接触者相談センター(保健所)へ相談し今後の受診場所や方法を相談してください。
  • 帰国者・接触者相談センター

  • 2週間経過せず来院しても診察はいたしません。2週間の自宅待機の後に発熱等の症状がない、感染者・濃厚接触者と接触の機会がないことを確認した上で改めて来院してください。

外来の待合について

産婦人科外来の待合室の混雑を解消するため以下のようにいたします。

  • 予約外の方は産婦人科外来にまずお電話ください。
  • 付き添い者の待合での待機はお控えいただき、院外や駐車場の車内でお待ちください。ただし以下の場合はマスク着用し待機してください。
    ・病状の説明等で来院した場合
    ・移動や診察に介助が必要な場合
    ・一人で待つことができない小さなお子様

分娩の付き添い、産後の面会について

分娩室・陣痛室とも、付き添いを禁止し、立ち会い分娩も中止いたします。不測の事態に備えて、緊急時の連絡方法の確認と応答の体制を整えてください。

産後の面会

分娩後および帝王切開帰室後については「新型コロナウイルス感染症に伴う面会の原則禁止のお願い」の通りです。

産婦人科の受診についてご不明な点は、「産婦人科外来」(代表:025-233-6161)までお問い合わせください。

ページの先頭へ