入院費は、病状や加入している健康保険の種類によって違います。おおまかな費用は各病棟ナースステーション内の医事課事務員にお尋ねください。なお個人負担額が高額になる方は、高額療養費受領委任払い制度を、活用できる場合もありますので、医事課事務員にご相談ください。
入院費の請求は、月末締めで翌月の8日前後に請求書をお届けします。(請求書お届け日は各病棟の掲示板でもお知らせいたします)
入院費は診察券を持参のうえ、1階の自動精算機でお支払いください。お支払いは請求書配布当日にお願いいたします。(月末締めの分は請求書のみでお支払いいただけます)
当院では「診断群分類に基づく支払い方法(DPC)」により診療費を計算しています。
従来の算定方法である「出来高払い方式」では、検査やレントゲンなどの診療行為の回数や、注射・投薬などの使用量に応じて診療費が計算されていました。
「DPC」では、病名と手術・処置等の治療内容に応じて1日当たりの医療費を定めた「包括評価部分」と、手術・リハビリ等の「出来高評価部分」を合わせたものが診療費となります。
一般病室以外の個室、又は2人部屋を希望される方は、入院費とは別に室料か必要です。病室の種類は、ご希望にそえない場合もあります。
特室 | 12,960円 (A9病棟、B3病棟、B4病棟) |
個室 | 8,640円・6,480円・5,400円 |
2人室 | 2,700円 |
医療福祉相談・栄養相談・看護、介護相談に応ずるため、専門の職員を配置しております。ご利用ください。
患者さんの病気の回復を妨げているいろいろな問題・悩みについて本人(ご家族)と一緒になって解決していくために、医療ソーシャルワーカーが相談に応じております。相談は無料で秘密は守られますので、どうぞお気軽にご相談ください。
身体の不自由な方は、看護師に申し出てください。
食事療法が必要な患者さんを対象として、本人(ご家族)に正しい食事についての知識や調理方法を理解していただくために、管理栄養士が相談に応じております。
栄養相談には、個別指導(高血圧・高脂血症・肝臓病・膵臓病・透析・腎臓病・貧血・通風・肥満等の食事)と、糖尿病の患者さんを対象に開催される教室や講習会があります。
ご希望の方は、医師又は看護師に申し出てください。
退院後も引き続いて療養を必要とする方に、看護師、理学療法士等がご家庭を訪問し、医師の指示に基づいて看護及び介護、リハビリ等を行っております。
ご希望の方は、医師、看護師、医療相談室にご相談ください。
当院は病診連携事業(かかりつけ医と病院の連携)を推進しております。病状が安定した患者さんは、ご自宅の近くのかかりつけ医を紹介しますので、お気軽にご相談ください。